□今回のお豆
↑苦手好きにおすすめ。
↑花のような香りと果実のような酸味と甘み。
↑芳醇で品の良い香り。
みんなで作る
コーヒーマガジン
コーヒーを豆で買っている方
「新鮮な豆がいいってよく言うけど、実際どういいん?古い豆とは何が違うんやろ?新鮮な豆と古い豆がどう違うのか知りたい!」
そういった疑問に答えます!
◇本記事の内容
1. 焙煎後2週間の新鮮な豆と半年の古い豆を比べてみた!
2. ハンドドリップして飲み比べしてみた感想。
3. 新鮮な豆と古い豆に違いが出る理由。
皆さん、こんにちは!
コーヒー好きのこんろです。
コーヒーを始めて少しすると、「豆は新鮮なものに限る」という情報を耳にすることがあるかと思います。
実際、それはその通りなのですが、ではなぜ新鮮な豆がいいのでしょうか?
今回は、新鮮な豆と古い豆を比べてみて、なぜ新鮮な豆がいいのかということを、検証していきます!
この記事が、皆さんのコーヒーライフのお役に立てれば幸いです。
目次
焙煎後2週間の新鮮な豆(@KUMAROMA_)と半年の古い豆(店名は伏せる)を比べてみます。
この記事を書いている当日のことなんですが、キッチンを片付けていたらこの右側のお豆が出てきたんですよね。
ん?ブラジルブルボンアマレロ……どっかでみたような……。
と思ったら、最近焙煎処KUMAROMAさんにもらったお豆がそうやった!!
しかも中深煎り!!
これは比べてみるしかない、ということで、今回の記事を書くに至りました☺️
⬇︎以下のように条件を揃えてドリップして、飲み比べていくことにします。
・中粗挽き
・コーヒー粉 15g
・抽出量 125ml
・seriaさんのドリッパー
・漂白タイプのペーパー
といった感じで、全く同じように抽出していきます。
ドリッパーを2つ並べて同時にドリップしていくので、湯温や時間について若干の誤差はありますが、ご了承ください。
ちなみにですが、古い豆の方も好きな豆屋さんのお豆です。
新鮮な豆であれば間違いなく美味しいお豆ですので、その辺りもご理解頂けるとありがたいですm(_ _)m
では早速、焙煎後2週間の【新鮮な豆】と焙煎後半年の【古い豆】を比べてみました!
こちらの動画を参考にして頂くと分かりやすいかと思います⬇︎
動画にある通り、まず蒸らし時の膨らみ方が違います。
新鮮な豆➡︎モコモコ膨らみます。
古い豆➡︎膨らむどころか、むしろ陥没しています。
また、ドリップ時にも違いがみられますね。
新鮮な豆➡︎土手がしっかりできて、お湯をある程度ホールドしてくれています。
古い豆➡︎しゃばしゃばで直ぐにお湯が落ちてしまいました。
この事実により、だいたい想像できてしまうと思いますが、新鮮な豆の方が圧倒的に美味しいです。
古い方の豆は、香りからして酸っぱく、味も薄いわりに酸味がきついという結果になりました。
ではなぜ、上記のように”新鮮な豆➡︎膨らむ・美味い”、”古い豆➡︎しゃばしゃば・不味い”という違いが生まれたのでしょうか?
これには、理由が2つあります。
焙煎した豆はガスを含んでいますが、時間の経過とともに、そのガスは抜けていきます。
お湯とガスが反応してコーヒー豆は膨らむため、古い豆ではガスが含まれておらず膨らまないのです。
また、豆が膨らまないのでしゃばしゃばになると同時に、お湯をホールドする力がないので、すかすかの味になってしまいます。
“酸”化する、という通り酸っぱくなります。
「酸っぱいコーヒーは苦手なんよね……」
という方は、実はコーヒーの酸味ではなく、酸化による酸っぱさを感じている可能性が高いのです。
豆本来の果実ような酸味とは違い、嫌な酸っぱさが出るんですね。
本記事の内容をまとめます。
1. 焙煎後2週間の新鮮な豆と半年の古い豆を比べてみた!
2. ハンドドリップして飲み比べしてみた感想。
3. 新鮮な豆と古い豆に違いが出る理由。
こんな感じです。やはり、コーヒーも口に入れるものである以上、新鮮なものである方が美味しいんですよね。
新鮮なコーヒー豆を手に入れたい場合は、注文してから焙煎してくれる、自家焙煎珈琲屋さんに行ってみてください!
「近くにお店がない……!」
という方には、注文後焙煎をしてくれるお店のリンクを貼っておきますので、良かったら利用してみてくださいね☺️
今回は以上です。
ご質問等あれば、Twitter・YouTube・Instagramでも受け付けていますので、お気軽にどうぞ!
□今回のお豆
↑苦手好きにおすすめ。
↑花のような香りと果実のような酸味と甘み。
↑芳醇で品の良い香り。
コーヒー屋・フリーランスWebマーケター|ミニマリスト|心の病気・通勤中に倒れる ▶︎ 教師辞める ▶︎ 全国を回る出張バリスタ・Webライター ▶︎ 実店舗オープン・Webマーケター|店番しながら仕事したり、コーヒー飲みながら仕事したり。